相模原市緑区のお客様から水栓交換のご依頼です。
キッチンの蛇口だけ、ぬるいお湯しか出なくなったとのことで、蛇口の交換をご希望でした。
今使われているキッチンの水栓を拝見させていただいたところ、付いていたのはKAKUDAIの壁付シングルレバー混合水栓でした。
最初に、家の外にある止水栓で水を完全に止めます。そして、モンキーレンチで水栓の六角になっているところを回して本体を外します。
次に、壁につながっているところを回していきます。今回の水栓は、かなり腐食していたので壁の中で管が割れてしまう可能性もあり、慎重にゆっくり外していきました。
外し終えたら、壁の中のねじ切りを、新しい水栓を取り付けたときに水漏れが起きないよう、掃除します。
新しく取り付けた水栓は、LIXILの壁付シングルレバー混合水栓SF-WM435SYです。そして、新しい水栓に、水漏れしないようにヘルメという配管用シール剤をねじ切りのところに塗り、シールテープを巻いていきます。そして、壁に取り付けていき本体を固定します。
取り付け終えたら、家の外にある止水栓を回して水漏れの確認と動作確認をしていきます。
お客様も一緒に確認していただき、問題ありませんでしたので、作業を完了しました。
蛇口がきれいになり嬉しいです。ありがとうございました。
一般に水栓の耐用年数は10年程度と言われており、その10年の間も定期的なメンテナンスは必要です。今回、お客様が使われていたKAKUDAIの壁付シングルレバー混合水栓は、23年目とのことで、かなり長くお使いだったようですね。
長くお使いの水栓は、突然の水漏れなど、不具合が起きやすくなりますので、長くお使いいただくためにも、定期的な点検をおすすめいたします。
