「安価な台所の蛇口を使用していたが、使用しているうちにレバーが折れてしまった。使い方の問題かもしれないが修理可能か、交換したほうがいいのか一度見に来てほしい。」ということで、ご依頼いただきました。
今回お伺いしたのは羽曳野市にある戸建てのお家です。
台所の蛇口を見てみると、ついていたのはSANEI(三栄水栓)の水栓で、レバーが根元で折れてしまっていました。厳密にはレバーが折れていたのではなく、カートリッジという部品のレバーと接続されている場所が折れてしまってる状態でした。
カートリッジを交換すれば修復は可能だったのですが、お客様のご希望で蛇口本体の交換となりました。
車載していたTOTO製の同等品、キッチン用水栓台付き1穴タイプTKGG31Eへの交換をご提案し、ご了承いただきましたので、作業を開始しました。
流し台下点検口の奥で作業しなければいけなかったので、少し窮屈な体勢での作業となりましたが、なんの問題もなく作業を終えることが出来ました。
新しい蛇口に交換してもらえたので見た目も使い心地も気持ちよくなりました。ほかの蛇口も壊れてしまったら依頼しようと思います。
多くの蛇口は3つぐらいの部品が中に入っていることが多いです。そのうち1つの部品が悪くなってしまったら、部品を交換すれば治ることが多いですが、長年使用している蛇口は部品を交換してもほかの部品が悪くなってしまう可能性があるため、本体ごとの交換がおすすめです。
洗面台の排水管が折れてしまって洗面台が使えないとのことで、修理のご依頼を頂き、早急に伺いました。
お客様宅を訪問すると写真のように排水管が完全に折れており、洗面台の水がすべて漏れるので使えない状態でした。
そこで今回は排水管を既設の鉄製のものではなく、折れにくい蛇腹ホースに交換する作業を行わせて頂きました。
電話してから１時間くらいで来てくれたのでほんとに助かりました。
施行に来てくれた人も機転を利かせて折れにくく、破れにくく、かつ壊れにくいホースタイプに切り替えてくれたので、また安心して当分使えます。
しっかり水漏れ確認もしてくれていたので、安心できました。
交換にはもっともスタンダードな排水管を提案させて頂きました。年数が経って劣化していたので仕方ありませんが、やはり早めの対処というのが必要ですね。
今回のような場合は、まず止水栓を止めて業者を呼びましょう。
鉄製の場合は手が切れないように、注意しながら止水栓を止めてください。
お見積りや点検は定期的にお願いしてみましょう。もしかしたら見積もりの途中で何かがわかり、業者の人間が気づくと教えてくれるかもしれません。
