のつまりや水漏れは水猿へ

長尾北町 台所浄水器の水漏れ修理

1.2

シンク上に設置されている浄水器の吐水口からポタポタ水が出ている。 壁についている水栓から分岐して浄水器に繋がっているが水栓本体は漏水していない。 ポタポタ水が音を立てて気になるので修理して欲しい。

置き型浄水器の修理

まず浄水器周辺を調査し漏水の原因は水栓本体に取り付けられている分岐バルブにあると感じました。 早速水道の元栓を閉め水を止めて作業開始。壁つき水栓の根本にある分岐バルブを分解していきます。 1.1プライヤーでバルブのネジを弛めてハンドルを外しスピンドルという回転する部品も外していきます。ここまで分解するとケレップと呼ばれるパッキン部品の交換が出来ます。ケレップを確認するとゴムの部分が溶けて小さくなっていました。新しいケレップに入れ替え逆の手順で戻していきます。分岐バルブを組み上げたら水道の元栓を開き動作確認をしていきます。分岐バルブと浄水器の吐水口から漏水がないか確認して作業完了。
やはり今回の漏水の原因は分岐バルブのパッキンが原因だったようです。

担当スタッフのコメント

昔ながらの蛇口である単水栓のパッキン交換は誰にでも出来ます。 軽度の漏水のならば直る可能性が高いのでぜひやってみてください。 注意点としてパッキン交換をするとゴムの摩擦が強くなるためハンドルが重くなります。 小さなお子さんや高齢者の方が使う場合にはハンドル操作がちゃんと出来るか確認してください。