横浜市青葉区の築20年くらいのマンションにお住まいのお客様よりトイレ交換のご依頼です。
今お使いの便器の汚れが落ちにくく、掃除してもすぐに黒ずんでしまいトイレを交換したい気持ちは随分前からあったそうです。そんな中、数週間前から便器の中の水面がゆらゆら動いているのが気になり、一度、業者の方に見て貰うと、タンクの内部の部品が劣化していると言われたそうです。どうせ部品を替えるのなら便器自体を交換したいとお考えになり、弊社にご依頼をいただきました。
既存の便器はINAXの洋風便器C-18PUでした。お客様のご要望もお伺いしながら、TOTOのピュアレストEX CS325BPRに交換することになりました。
製品施工前には必ず止水栓を閉めて給水を止めます。
便器タンクを連結しているボルトナットを外し、既存のタンクを撤去します。同様に便器を固定しているビスを外して、便器を少しずつ前に引っ張り出して撤去します。汚水が連結部から出てくるかもしれないので、バケツを用意しておきます。排水管にはウエスを詰めて、匂いが漏れないようにしておきます。
新しい便器の連結部に歪みがないようにパッキンを取り付けて、壁排水管に差し込みます。石鹸水など付けると差し込み易くなります。そのまま床にビスを打って、しっかり固定します。
コンクリートだったため、穴を開けるのが大変で、騒音や振動も出ますので、あらかじめご近所さんには、話をしておくと良いです。
最後にタンクを乗せて、給水を繋げて動作確認をしたら作業完了です。
便器が新しくなって気持ちが良いです。掃除も楽になると思うので嬉しいです。ありがとうございました。
今回の便器は、タンクのすぐ左に排水の立管があるような位置だったので、このスペースにきっちり収まることが条件でした。いろいろ調べてみると、お客様ご希望のTOTOの便器でほぼ同じサイズのものがあったので、比較的スムーズに作業が出来ました。
「キッチンの流しの排水ホースに穴が開いて水漏れしており、とりあえず防水性のテープで補強しているのだが、新しいものに変えたい。」との事でご相談をいただきました。
排水ホースとは、流しの下の収納を開けるとシンクの裏から床まで伸ばしているホースの事であり、その名の通りシンクの水を排水するためのホースなので、ここに穴が開いていると当然ながら水漏れしてきます。
軽度な水漏れであれば専用の防水テープで塞ぐ事もありますが、交換しておくのが無難です。
交換の作業には、ホースと接続用のユニオンナット、そしてサンエイ社の「PH-62-88S-50」を使って接続を行いました。
接続の際には、専用の接着剤でのり付けして取り付けることでさらに防水性が高まります。
作業完了後、お客様にも水漏れチェックしていただき完了いたしまさした。
ずっと気になっていたので、今回、別の箇所の依頼もついでにお願いしました。困っていたことがすべて解消されましたので、とても満足です。
また何かありましたら宜しくお願いいたします。
ご依頼いただきまして誠にありがとうございました。また、お困りの事があればご相談いただければと思います。