蛇口から水が出なくなったり、水が漏れてしまったり・・・。水栓蛇口の水トラブルにもさまざまなタイプがあります。トラブルの内容によって作業も異なりますのでまずは何が問題か調べてみましょう。
蛇口の整流口に汚れがたまると水が出にくくなります。以前より水の出てくる勢いがなくなったと感じたら汚れを取り除いてみましょう。
また、止水栓の閉めすぎで水が出にくくなることもあります。
温水の場合は冬場の凍結のため出なくなることもあります。一時的なものなので解凍するまで待ちましょう。
庭や駐車場等に設置している蛇口に車をバックさせている時にぶつけてしまうことがあります。
勢い良くぶつけてしまうと水道からものすごい勢いで水が噴き出るので早急に対応する必要があります。まずは止水栓を閉じることでとりあえず水を止めることができます。
折れてしまった水道は修理して直す必要があります。また、今後はこのようなトラブルを防ぐために蛇口の周囲に車止めを設置しておくといいでしょう。
蛇口に使われているパッキン等は長い間使っているとどうしても劣化してくる消耗品です。水漏れしてくるなと感じたら新しいものに交換しましょう。また、ナットが緩んで水漏れしていることもあります。締め直すと水漏れが改善することがあります。
キッチンなどで使用する蛇口の交換に対応致します。各種水栓蛇口のご用意が可能です。
お風呂の蛇口は壁に取り付けるタイプと浴槽横の台に取り付けるタイプの二種類に分けることができます。また、そこにシャワーがついていたりついていなかったりします。
最近はサーモスタットで自動で温度調節できるものとお湯と水を同時に出して自分で調節するタイプがあります。
蛇口のまわりや加湿器の吹き出し口などが白くなるのは水道水中に含まれているミネラルの影響です。ミネラル分は水が蒸発すると残るので白くなります。
ミネラルは人間にとって必要な成分なので安全性に問題はなく、洗剤で落とすことができます。
水分中にたくさん空気が混じっていると水が白っぽく見えます。浄水場のポンプの関係で気泡が混じることがあるためです。
単なる空気なので人体には問題はありませんし放っておくと下の方から徐々に透明になっていきます。
蛇口をしっかり閉めていても水が漏れてくることがあります。水道内部のパッキンやその他のパーツが劣化していることが原因として考えられます。
ナットを締め直すことで元通りになることがありますし、部品を交換しないといけない場合もあります。
蛇口にものをぶつけたりするとゆるみやすくなるので気をつけましょう。