「浴室のシャワーの付け根から水が吹いている。蛇口を絞めても止まらなくて困っているので早急に来てほしい。」とのご依頼です。
まずは訪問して既存の水道蛇口を確認したところ、シャワーと水栓の付け根とハンドルから漏水していました。明らかに経年劣化していたので修理より交換をお勧めしました。
元栓を閉めてから蛇口を取り外してみると給水、給湯管共に壁より5ミリ奥に設置してありましたので、ザルボ(配管の継手)にて長さの調整をして新しい水栓を取り付け、水漏れの確認をして交換終了となりました。
また給水管と給湯管もかなり劣化しており、これを替えるには壁を壊さなくてはならないので、お客様には水栓に体重をかけたりしないようにお話をさせて頂きました。
施工担当の方が見積もりから交換が終わるまで、とても丁寧で説明もしっかりしてくれたので信頼できました。
修理と交換の料金の差やメリット、デメリットを説明してくれたのが何よりも良かったです。
明らかに劣化が見られたので今回、修理をしても他の箇所から漏水が起きてしまう可能性が高い為、今回は水栓本体の交換をお勧めしました。
裏庭にあるマスから水が溢れている。 以前から水回りの排水の調子が悪かったがあまり気にすることなく使っていた。 最近排水があまりにも悪く調べたら大変なことになっていた。 なんとか詰まりを解消して欲しい。
屋外の排水管詰まり解消作業をしました。 お客様にお話を聞いたあと裏庭に行き状況を確認しました。 ほとんどのマスから水が溢れておりかなりの詰まりが起きていました。 排水の順路を確認し一番下手のマスから作業を始めました。 トーラーというワイヤーの詰まり除去機器を40分ほど使用。 じわじわと水が流れ出し最終的に各マスから水が引きました。 水が引いたあとはマスや管を確認。 水が溜まった状態がずっと続いていたため排水管かなり汚れていました。 このままではまたすぐに詰まるので排水管の高圧洗浄を行いました。 1時間ほどかけて排水管を洗浄。 室内にお邪魔して各水回りの排水を確認しました。 問題なく排水されているようで屋外の排水管もきれいに流れていました。 お客様に確認してもらいOKをもらったのでこれにて作業完了。
今回の詰まりはなかなかのものでした。 排水の調子が悪いと分かっていたのに使い続けた結果大がかりな詰まりとなってしまいました。 排水の調子が悪いと感じたら先伸ばしせずすぐに対処してください。