今回は神戸市須磨区の住宅にお住まいのお客様からのご依頼で、台所の混合水栓、洗面所の混合水栓、洗濯場の単水栓の水漏れトラブルでお伺いさせていただきました。
現場に到着し、確認させて頂きましたところ、台所の混合水栓はお湯のハンドルを閉めてもぽとぽとと水が漏れている状態でした。たくさんお湯を出してみると、ハンドルの下からも水漏れがしていました。
次に、洗面所の混合水栓の水漏れですが、お湯と水のハンドルのどちらを閉めても、ぽとぽと水が漏れていました。洗濯場の単水栓は、ハンドルの下からじわじわと水が漏れていました。
どの水栓も20年程お使いと云うことでしたので、水栓本体の交換をおすすめさせていただきましたが、お客様は「取り敢えずパッキンの交換をお願いします」と修理をご希望でしたので、部品の交換で作業を進めさせていただきました。
まず、台所混合水栓のパッキン交換ですが、水栓上部が一体型の為、パッキンのみの交換が出来ません。お客様へご説明し、ご理解いただいた上で、水栓上部一式の交換になり、SANEIの給水栓上部PR18A-13へ交換しました。
洗面水栓のパッキン交換ですが、水栓が古く水栓上部が中々外れませんでしたが、パイプレンチを使い、なんとか事なきを得ました。続いて洗濯場の単水栓パッキン交換はスムーズにでき、3ヶ所の水栓の水漏れ修理は作業完了となりました。
水漏れが止まって良かったです。有り難う御座いました。蛇口の交換はまた検討したいと思います。
洗面所の混合水栓のパッキン交換は、水栓本体の上に棚などのデッパリがあるとハンドルが外しづらく苦労します。今回は、長さが短いドライバーでなんとか作業できました。
今回はお客様のご希望により、パッキン交換と一部水栓部品の交換で完了しましたが、10年以上お使いの水栓の場合、今後も不具合が出ないとも限りません。トラブルが出るたびに修理をすることを考えると、水栓本体ごと交換してしまう方が長い目で見て経済的な場合もありますので、ご不安があればぜひ一度ご相談ください。