水道局から漏水している可能性があるとの知らせが来た。 自分なりに漏水調査をしたが漏水箇所を見つけることができなかった。 漏水調査をして漏水している所があれば修理して欲しい。
漏水調査の依頼を頂きお客様宅にお伺いしました。お客様は集合住宅にお住まいで水回りがそこまで多くありませんでした。
台所、洗面所、浴室、洗濯場と漏水調査を行いましたが、漏水を確認出来ませんでした。
残った水回りはトイレのみでした。
トイレのタンク内を調査すると、まず、ボールタップに異変が見られました。タンクには充分な水が溜まっているのにも関わらず、給水動作を続けているのです。トイレの止水栓を閉めると水道メーターの動きも止まったので漏水の原因箇所はトイレのタンク内部品の劣化と確定し、早速ボールタップの交換をしました。
10分ほどで交換が終わり続けて動作確認しました。ボールタップがちゃんと作動し過剰給水しなくなりました。水道メーターも確認し漏水がないことが確認出来たのでこれにて作業完了。
漏水しているか確認するには水道メーターのパイロットを見ます。 水道メーターのを見ると銀の円盤のようなものがあります。 この円盤が回っていたら水を使用していることを意味します。 水道の蛇口をどこもを開いていないのにパイロットが回っていたら漏水している可能性がとても高いので注意してください。
