台所の水栓の水が止まらない。 賃貸物件で住んで5年位になる。 入居当初から水栓のハンドルをしっかり締め込むようにしないと止水できなかった。 しかし最近になって力いっぱいハンドルを締め込んでも止水出来なくなってしまった。 とても使いづらく水道料金も心配なので早急に修理してほしい。
台所に設置されている壁付き混合水栓のパッキン交換作業を行いました。
まず現場にて状況確認。
実際に水栓のハンドルを操作しハンドルの重さや止水不良の状態を確認しました。
水栓内部にあるパッキンを交換すれば漏水は止まると判断し早速パッキン交換をはじめました。
最初に水道の元栓を閉め水を止めます。
次にお湯と水のそれぞれのハンドル部分を分解していきます。
ハンドルが分解できたら水栓内部のパッキンを取り出し新しいものと入れ替えます。
お湯側と水側のパッキンそれぞれを交換したらハンドルを組み直して元に戻します。
水道の元栓を開いて動作確認。
お湯、水共に以前に比べて少しの力で止水出来るようになりました。
お客様に確認していただきOKをもらったのでこれにて作業完了。
水栓のパッキン交換は古いタイプのものであれば素人でも簡単に交換できます。 しかし最近のレバーハンドルタイプの水栓は専用工具や部品が必要となることが多いので注意が必要です。