「台所のシンク下の引き出しを開けるとすごい異臭がする」との事でした。
「家が出来てから一度も配管掃除などはしていない」という事で、家の周りのマンホールの点検口を初めて点検させていただきました。
すると、台所の油が原因で流れが悪くなっており、台所の蛇口を開けると流れきった後からコポンコポンと詰まり特有の異音が聴こえました。さらに悪臭が漂っており、たっぷり異物が詰まっているのが良くわかりました。
異臭の原因は配管の隙間からとわかり、これをご覧になったお客様より「とにかくスムーズに流れて、臭いが収まるようにしてほしい」とのご要望を頂きました。
排水ホースも固くなっていたため交換を提案させて頂き、配管の高圧洗浄および塩ビ管の差し込み口もバルブソケットで、異臭が上がらないように施工を行いました。
すっかり綺麗になり、流れもスムーズで臭いも消えました。たったこんな事で解決するなら早く頼めば良かったと思っています。
「リフォーム会社の方は、商品を付けただけでメンテナンスの方法などは全く教えて貰えませんでした。水猿さんはトイレの交換や給湯器の交換もされているみたいなので、また是非とも相談させてほしい。」とのお言葉をいただきました。
一戸建てのお家の場合、5年に一度は配管洗浄を行えば詰まり等が簡単に改善することが多いです。
しかし、20年近く何もしないと油が石膏のように硬化したり、植木の根っこなどが絡んだりして工事になってしまう事も多いです。
今回は異臭からの早めの発見でしたが、洗濯場の排水も配管に直接ホースを入れている状態で、トラップなどが付いていないので、ここからも異臭が上がっていました。
このお家は水周りのリフォームを昨年終えたばかりなのですが、異臭が上がっている状態で施工をした工務店さんもしっかり点検したり、せめて洗濯場のトラップ等を付けてあげれば良かったのにと思います。
底には既に床暖房が敷かれ、トラップを埋める工事だけでも多額になってしまいます。
今回はせめてパテをさせてもらい、ひとまず臭いはなくなりましたが、床下からトラップをつける工事などを提案させてもらいました。
配管洗浄などされた事も無かった様なので、全て点検して必要な作業をご案内したまでですが、ここまで喜んで貰えるとは思ってもみませんでした。
「台所の蛇口の継ぎ目部分から、水がちょろちょろ垂れている。長年使っているがこんな事になったのは初めてなので見に来てほしい。」ということでご依頼いただきました。
台所の蛇口から水漏れしているということですが、この部分から水漏れしてしまっていると、可能性としては部品の劣化が考えられます。
ですが長年使用されていると、その部品が生産中止になってしまったり1つの部品を交換しても解決しない場合がある為、今回お客様には部品交換と本体交換のどちらも御提案させて頂きました。
お客様も「長年使用しているので、全部新しいものになった方が気持ちがいい。」ということだったので、本体交換で作業させて頂きました。
既存の蛇口はKVKのものだったのですが、TOTOの同等品を新しく取付させて頂きました。
このタイプの蛇口は簡単な取付方法の物が多く、今回も何の障害も無くスムーズに作業を終えることが出来ました。
作業終了後しっかりと漏れが無いか確認し、何も無ければ作業終了です。
手際よく直してくれてありがとうございました。
長年使用している蛇口は、部品交換が難しい事があります。
思い切って本体ごとの交換をしてみるのもいいかもしれません。
トイレタンクの水漏れでお伺いさせて頂きました。
確認させて頂きましたところ、トイレタンクの水漏れで便器の中に水がぽとぽとと漏れていました。
タンクの中を覗いて見ると、先ず目に付いたのはボールタップです。
3ヶ月程前にウォシュレットを交換されたそうですが、恐らくその時に給水管(フレキ管)の締めすぎでボールタップが曲がっていました。
真っ直ぐになっていなかったのでボールタップが上手く機能しておらず、フロートバルブに関してはフロートゴムを触ってみると手に墨汁の様に黒い液体が付き、経年劣化でフロートゴムが水の中で溶けていました。
お客様に状況を説明させて頂きましたところ、「しっかり調べて貰って有り難う御座います。「修理はいつしていただけますかと。」おっしゃられましたので、「今すぐ作業に取り掛かれます。」とお伝えさせて頂きましたらお任せしますと作業の御依頼を頂きました。
トイレタンク内ボールタップ、フロートバルブの交換工事をさせて頂きました。
既設のボールタップがかなり固くて、ウォシュレット交換時に思いきり閉めていたのがわかりました。
取り外す時にタンクが割れないか、少し心配な位でしたが上手く作業が完了しました。
しっかり説明して貰って有り難う御座います。
また水道で不具合が有ればお願いしますとの事でした。
またのご利用お待ちしております。
おトイレが詰まっているとのことでした。屋内のトイレを確認すると一向に水が引く様子もなく、台所と洗面所、お風呂など他の排水状況も確認すると台所も水が流れにくい状態でした。
屋外のマンホールを開けてみると６か所あるマンホールがすべてぱんぱんに詰まっていて一番最終マスから市マスまでの間でつまりがあることが分かりました。
高圧洗浄機でつまりをつついていきます。しかし一向に抜けないのでバールなどでかき混ぜたりすると木の根っこが割れたコンクリートマスから侵入しています。
根の除去までできるかわかりませんが、見える部分は除去し少し勾配の悪くなった配管をすべて高圧洗浄機で洗い流します。
一緒に点検させていただきましたが、トイレの詰まり8000円と聞いていましたが、こんな状況とは全く想像もしていませんでした。今回の修理費用も痛いですが、今後結構な費用がかさむと思うとぞっとします。
割れているマンホールから地下に土砂が流れている部分など見せていただきましたが、今は費用が捻出できません。応急的な方法でしか選択できないのでその際はぜひ相談に乗っていただきたいと思います。
配管の洗浄は30年間一度もやったことが無いようで台所の溜桝は脂が固まり表層をかろうじて流れている状態です。
スコップで掘り出し割れているマンホールはすべて更新する必要があります。今日はひとまず排水が使える状態で終了します。詰まっていた量は半端ないほどにたまっていました。
二階のおトイレもおかしな流れ方をしておりました。台所の排水の接続部分も隙間が空いておりかなりの下水からのにおいも上がっていましたので管清掃および排水ホースの接続部分の防臭処理や設備の更新マンホールの更新工事など合わせて見積もりも行わせていただきました。
