水漏れが止まらなくなったとの事でした。
始めに水道の元栓を確実に閉めるのですが、この時、配管に残った水が少し噴出す場合があります。
取り外しの前に取り外す水栓より低い位置にある水栓があれば、栓を開いて配管に残った水を出しておく事で噴出しを防げます。
本体を取り外して取り付け脚を反時計回りに回してゆっくり外し、配管の細かなゴミやサビはよく取り除きます。
ゴミが残ったままですとバルブの止水不良を起こす場合がある為です。
新しい蛇口の取付脚に時計回し向きにシールテープを回しながら最低でも5~6回は巻きます。
その途中で少しでも時計回しの反対に回してしまった場合は、水漏れを防ぐために必ずシールテープからやり直しします。
取付脚は蛇口が水平になるように時々合わせながら、ちょっとづつ回して調整していきます。
回し過ぎるとやり直しなので、蛇口本体が右下がりの状態から水平になるように少しづつ回していき、本体を取り付けて水漏れチェック・試運転をして完成です。
施工時間も早くて、料金も安かったです。
2回修理を呼ぶと本体を変えれるくらいの値段になりますので、蛇口が壊れた際は修理ではなく交換をお勧めします。
水漏れがひどくなると階下漏水にもつながるので、早めに対応しましょう。